焼桐高砂型総盆和箪笥
あっという間に2月ですね〜!もうすでに、今年も一年あっという間に終わってしまうような気がしています・・・(^▽^;)
寺院様にご好評の、たっぷりお着物が収納できる総盆の和箪笥のご紹介です。
H1500で、女性でも使いやすい高さです。扉内は全て盆が収められています。
前面は全て柾目に揃え、焼いて柿渋を塗り、カルナバロウで艶を出しています。
中の盆は、砥の粉塗りで、全部で十三杯入っています。
前飾りは、四分一沈金牡丹です。
鍵座にも牡丹が沈金で施されています。
同じタイプ、同じ金物で、ワイドが狭い、帯用の和箪笥も製作させていただきました。
少しスリムですね。
高砂型は面木に特徴があり、このようになっています。
外側が片銀杏と呼ばれる形です。
この面を作るには、通常より胴に圧みがないと作れませんので、高級な仕上がりとなっています。
扉の召し合わせは、朴(ほう)で作っています。
桐は柔らかい材なので、扉が合わさる部分は硬い木で作る方が丈夫だからです。
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