焼桐彫り込み取手仕様の和箪笥が完成しました！ 抽斗部分が彫り込み取手仕様になっています。 取手の部分は、今回もブラックチェリーを使用しています。 仕上げは、柿渋ロウでツヤを出しています。＾＾ ロウを引くことにより、木目が輝きます。一本一本抜けがないように、木目に沿って丁寧に...

しばらく、ブログの間隔が空いてしまいましたm(._.)m その間も箪笥、色々製作しています！＾＾ 洗い直しのお仕事が来ると、箪笥の塗装や汚れを落とすのは私の仕事なのですが、冬場は手がかじかんで辛いですね！＾＾； せっかく暖かくなってきたのに、昨日今日と、冬に逆戻りな気温です...

Hasegawaのinstagramにて、動画載せています。＾＾ 是非ご覧くださいね♪(*^_^*) 長谷川 貴章　→　instagram #和歌山県海南市 #総桐箪笥

工場の近くにある温山荘公園に休憩がてら、お散歩に行きました。＾＾ 桜はまだまだですが、梅が咲き始めていました☆ お花が咲いているのを見ると、春が近づいていることを感じます！ 近づくと梅の花のとてもいい香りがしましたよ(^-^) 今がちょうど見頃ぐらいですかね？＾＾...

美里型の和箪笥に入れる盆を塗っています。 砥の粉塗りは、塗り始める前に、まず浮造り（うづくり）という植物の固い繊維を束ねた道具で表面を擦り、柔らかい木目（冬目）を潰し、固い木目（夏目）を浮き立たせます。 固くて細い繊維がたくさん束ねられています。...

Hasegawa製作の桐箪笥で、美里型と銘打っている桐箪笥の面木は、全て剣留めと言う技法で製作されています。 棚板の面木の先が剣になっていて、胴板部分に差し込まれるようになっています。 ぴったり合わさるように、慎重に彫り込んでいます。少しでもずれると、組んだ際に隙間が出来て...

先週のお仕事ですが、彫り込みの取手を彫っています。 祖父の代からの機械なので、年季の入った姿をしていますが、しっかり働いてくれています！ Hasegawaの彫り込み取手仕様の桐箪笥は、持ち手の部分はブラックチェリーを使用しています。...

砥の粉塗りの箪笥には、最終カルナバという蝋で磨き、塗装面にツヤをもたせて仕上げています。 砥の粉だけだと、手でこすっただけで塗った部分が剥がれてしまいます・・・ですが、この蝋で磨くことで、防水・防汚効果をもたせ、輝きや 砥の粉の保護をしてくれています。...

Hasegawaで製作している箪笥に使用しているシェラックについて。 画像のキラキラした結晶状のものがそうです。 この結晶をアルコールに溶かして、色付けをした上から保護膜として塗っています。 桐箪笥の弱点である水分から、箪笥の塗装を守ってくれます。...

写真がピンボケですね。すいません。 一昨年の夏、台風が過ぎ去った日に、突然長谷川工芸にやってきた三毛猫、みうさんです。 どこかで飼ってもらっていたようで、首輪はしていましたが、とても痩せて汚れ、猫風邪もひいていました。 とても人懐こく、愛想も良いので、とても捨てられたとは考...