Hasegawaではお馴染みの、彫り込み取手の桐箪笥が完成しました。 柾目で、落ち着いた茶色が特徴です。 柿渋とロウで仕上げていますので、紫外線による退色も防げます。 モダンなデザインなので、洋室に置いて頂いてもお部屋にマッチしますよ。 #桐箪笥 #モダン #彫り込み取手...

工場の前に大きく育ったアボカドの木があります。数年前に母が、スーパーで買ったアボカドの種を、水耕栽培して芽を出したものが成長したそうです。 海南市の下津の方では、アボカド農園をされてる方もいらっしゃるそうで、環境的には問題ないのでしょうね。...

焼桐の兼用箪笥を製作しました。 扉内部は、砥の粉塗りの くり盆が四杯収納されています。 本体は、扉と抽斗三杯の部分が上台、細かい抽斗の部分が下台の二つ重ねになっています。 一枚の板を使用しているので、上下ちゃんと木目が繋がっていますよ。...

Hasegawa製作の桐箪笥の塗装に使用している、『松煙』という塗料について。 名前の通り、松を不完全燃焼させて作られた煤（スス）のことです。古来より和墨の原料として使用されてきました。 粒子が非常に細かく、水に溶けにくい性質があります。...

幅の狭い整理箪笥をお作りしました。 帯や小物類を入れるのに適したサイズになっています。 板目の杢に、焼いて砥の粉を塗り、ロウで仕上げています。 焼き仕上げは、夏目と冬目が自然と凹凸になり、木目が出てきます。 凹んだ部分に、塗った砥の粉が残り、より鮮明に木目が引き立つようにな...

高砂型の大開総盆の箪笥と、同じ高砂型の三段の小袖箪笥を納品させて頂きました。＾＾ 高砂型の小袖箪笥は初めて作りましたよ！ 大開の内部は、砥の粉塗りの盆が１３杯収納されています。 高砂型は天板のアールが大きいのが特徴です！ 金具は、これも初めて使うものです。...

日中は暑いと思うような陽気になってきましたね。＾＾半袖の方も見受けられるようになってきました。 皆様は、GWはどのように過ごされましたか？工場はGW中も休むことなく稼働しておりました！o(｀ω´ )o お仕事が途切れずあるということは、ありがたいことです。( ^ ^ )/...

洗い直し第三弾になりました＾＾ 長くなってしまいましたが、もう少しお付き合いください。m(_ _)m １・２と、修復工程を載せてきましたが、今回は仕上げの工程です。 焼き砥の粉仕上げでご注文を承りましたので、新品の箪笥同様、...

新年度も始まり、春がやってきましたね！＾＾一年のうちで一番ウキウキする季節です！*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* ちょうど桜が咲き始めた頃にしばらく雨が続いて残念でした（ ; ;...

小衣装和箪笥の洗い直しを承りました。 砥の粉塗りですが、時間の経過で、色が変化しています。 金具もサビがありましたので、メッキ直しをすることにしました。壊れているものと、鍵の小判（メッキ直し不可でした）、扉の房付きつまみは新品に交換しました。...